Mixture of exposures 16
六地蔵。— 6 Jizo statues for saving the people from the six ways.—
2019 JULY 25TH SPOTMATIC-ORIENT Seagull-100 + 2017/09/14-PRAKTICA-C200-SOLARISATION, Photoshop.
Mixture of exposures 15
2019-0725Spotmatic-orient seagull 100 + 2018-0313Spotmatic-Soligor-fujiC200
ソラリゼーション カラー
お彼岸前後のフィルムから。ソラリゼーション + smc55mm1.8開放です。
(念のため、ピンぼけ写真ではないですよ、シベの1-2本にだけピントを合わせて他をぼかして撮ってるだけでございます。©weedsxyz 著作権保有者はワタクシ、単に別サイトのコピーライトを刻印してあるだけ。)
相変わらず現像液は劣化したRolleiデジベース、現像時間は気分次第。数値化したデータには全くならないけれど、以前のフリッカーコンタクト達が現像プロセスを『レシピ』と呼んでいたように、私自身は毎回温度や液の状態を推測しながら加減して配合・配分しているので、手応えとして何となく身についている部分はあります。
完全に経験値だけなので、誰かに教えてと言われても困りますけど^^;
全ての現像プロセスは自己責任と自覚して行っているので、もちろん最悪の場合は全て消えてしまうリスクを覚悟の上。
消えて嘆く場合は最初から手を出さない方が良いです。全部消えてしまうところまで行かなくても、現像しすぎたり、足りなかったり、部分的に消えたり…上手くいく確証はないので、がっかりする事も多々あります。
デジカメで撮って気に入らなかったら何度でも取り直せばOKというのと違って、1つのフィルムロールにチャンスは1回。
まともに現像する方がいいのか、ソラリゼーションにしてしまって良いのかも自己判断のみで、双方の結果を比べるわけにはいかないし。
大げさな言い方になりますが、虎穴に入らずんば虎児を得ずでございます。
If you don’t take risks, there is no fun.
デジタルで撮ったら予測するまでもなく即結果が出ます。
フィルムで撮ってもある程度結果の予測が可能です。でも、super-takumarの55mm1.8レンズはいつも私の予想以上にアメイジングな結果を出してくれます。
そして、自家現像のソラリゼーションはさらにもっと予測が難しい。
私は、思いもよらなかった結果をみつけて驚かされたいのかも知れません。
フィルム撮影から現像、スキャンまでのプロセスではいくつもの不確定要素が絡み合います。不確定要素のコンビネーションが、時には二度と再現不可能な結果を作り出すことがある。毎回フィルムを現像するたびに、タンクから出しながらちゃんと像が残っているかドキドキし、乾かしたネガをスキャンしながらどんな色が出るか、どんなエラーが出るかワクワクする。
このスリリングな楽しみのためなら、多少フィルム代が嵩んでも仕方ないか…と思えます。ギャンブルか(笑)
What the heck is this?

写真とタイトルは関係ありません、こいつはただの鯉。
BBCのこちらの記事を読んで、その生物の方じゃなくて Tweetの『What the heck is this?』って、まさに ”What the heck is this?” と思ったわけで。
新しいことばを知ったので、とりあえず使ってみる記事。
結局、生物の方は fangtooth snake-eel というヤツらしい。うつぼ系?なんですかね・・・
ちなみに写真の方はカラーフィルムFuji C200で撮影、自家現像の際にあえて感光させて部分的にカラーを反転、現像液もいい加減に調合するのでカラーバランスは元々狂ってますが、いわゆるソラリゼーションと言って良いかと思います。
カラーネガをスキャンしてPCに取り込んでクロップしてあります。