あまりにも衝撃と余波と大きくてすっかり書き忘れていましたが、先月末、あれは11月の26日でした。
私の2年11ヶ月使ったiPhone6 plus が突然逝きました。
不調も何もなく落としたこともなくぶつけたり強い衝撃を与えた覚えもなく、幸せに日々を過ごしていたiPhone6 plusでしたが、FaceTimeで通話中に突然画面が真っ暗に。でも声が聞こえてるから接続とかバッテリー切れとかじゃないし…
まぁともかく通話終了して再起動だ、と誰しも思いますよね?
なんか変だなー、再起動だべ。
で、普通に再起動というか、電源OFFはスムーズにできました。

はい?

そのまま何をどうしても何回ボタンを押し続けても、バッテリーに繋いでも、PCにつないでも全く何も反応なし。
まさにDEAD。



で、PCで検索検索して対応策を探しました。
まっさきにAppleのヘルプがヒット。
確か『iPhoneの画面が突然真っ黒になった』みたいなタイトルでヘルプトピックが掲載されていました。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201412
このページですが、下の方にある公開日が2017の11月22日。

私のiPhone が逝ったわずか4日前。
ちなみにiOSのアップデートが入って、私が更新したのがおよそ壊れる2日ほど前。
じぇんじぇん断言出来ませんが、ただの臭いだけですけど、これってiOSのアップデートで何か不具合があって、画面真っ暗事例がいっぱい発生したから慌ててヘルプトピックに追加したっていう臭いがしませんか。。。
もちろん証拠も根拠もなく状況証拠だけで弾劾出来ませんので、人気のないこんなところでボソリボソリと呟くわけですが。
その後、職場の知人も、ちょうど同じ頃に彼氏のiPhoneの画面が真っ黒になってそれっきりになってしまったと話していたので、私の思い込みとしてはこの症状が多発してるんじゃないかと思ってるわけです。

私の場合は幸い2年11ヶ月も使ったあとだったので、機種変更でiPhoneXに。

あ、ちなみにAppleのヘルプに書いてあった通り、PCに繋いでiTunesから更新をトライ。
→失敗して更新できず。
再度 更新でトライ。→やっぱりエラー終了。
仕方ないのでiTunesから今度は初期化でトライ。iTunes云わく『初期化に成功しました』
でも真っ暗、画面が表示されなくても電源入れば音ぐらい出そうなものですが、音も出ない。
iTunesはiPhone6plusを認識してたので、見えないだけで起動はしていたのだと思いますが…、画面も音も出なきゃ動いてないのと同じですわ。

さらに、この真っ暗からお陀仏インシデントの副産物として困った問題に直面しました。
バックアップはiCloud にしてあったので、慌てるな、iCloudで連絡先見ればいいじゃん、ってiCloudにログイン出来ない。
二段階認証ですって、確認コードをiPhoneに送ったからって言うんですけど見れないし。
二段階認証の解除の仕方を見たら、やっぱりiCloudにログインして設定から変えろ、って書いてあるんですけど、だからその二段階認証コードが見られないの。

もうにっちもさっちもいかないんでネットからSoftbankでiPhoneXを機種変更で予約。
Appleのサポートにも電話してみましたが、AppleCareに入ってると思ってたのに入ってなかったので修理代は自費になるということだったので、修理するよりは機種変更です。
近くのSoftbankショップで受取りにしたんですが、以前にも経験してるんですけど、Softbankショップは私のiPhoneに入荷連絡をTELしてきます。
Eメールで連絡もらうような設定とかないんですよね。。。

結局、窮地を見かねた長男&次男が自分たちの古いiPhone 貸してくれて、SIM入れ替えて
iCloudに認証コードを『信頼できる他の電話番号へ送る』とかにして、ようやくiCloudにログイン成功。
SIM入れ替えたiPhone で入荷連絡のTELも受けられてめでたしめでたしですが。

長くなりましたが、
iOSの不具合じゃなかったんでしょうかねぇ。。。

by カエレバ

突然ですが、買っちゃいました、バランスボール。
デスクの某ネットオークションで4脚1700円だった曲木の椅子が壊れ、その後次男のお古の折りたたみ式パイプ椅子が壊れ、さらに次男のお古のikeaのリラックスチェアを使っていたのですが、クッションやら毛布やらたくさん積み上げて座らないと座面が低すぎてリラックスしてしまってPCに向かえないので、そろそろパイプ椅子でいいから欲しいなぁ、、、と常日頃考えていたのですがなかなか踏み切れず。本1冊買うと思ったらパイプ椅子の1脚くらい買えるでしょうって話ですが、本に使うお金はあっても椅子にはちょっと…(笑)。

で、まぁ今日は部屋の片付けや窓拭きなどをしたついでに、でっかりリラックスチェアをどけて広々。
よし、バランスボールにしよう!Googleのオフィスで使っているとかいたとか聞いたことあるし、バランスボールでもPC作業が出来るはず!
椅子にしか使えない椅子を買うよりバランスボール買って椅子に使えばダブルファンクションだっ(←機能性大好き、失敗してもとりあえずトライ)
で、現在およそ1時間半くらいバランスボール上でPCでに向かっていますが、なかなか♪気に入ってます。
ついさっき、ダイエットにも良いという話も読んだので、棚ぼた的にそんな効果もあればお得!?
Photoshopやりながらも、記事読みながらも、記事書きながらもボールの上でポヨンポヨンと上下に揺れてる自分がいます。
まだあまり観察してませんが、ちょっと飽きてくるとポヨンポヨン始めるのかなー
集中してくると動きは止まってるかなー



ボールなので安定感が悪いかな、と思ったんですが、普通に両足を床につけて座っていればけっこう安定しています。
バランスとって座ってるという意識は特にないです、気をつけないと転がるとかそんな感じではないですね。
ラバーが割りと滑りにくい感じでグリップが良いので、床に対してもお尻に対しても良い感じですべり止めが効いてます。

お値段もわりと高くなく(椅子より安いし)
我家は手軽に近所のカインズで買ってしまったのでとてもお手頃でした^^

空気入れだけは付属の小さなのじゃなくて、ちゃんとした空気入れがあると良いと思います。子供の頃浮き輪に空気入れたみたいなアレで65cm膨らますのはちょっと大変(←次男活躍)
ちなみにボールのパッケージやネットでもちょうど良いサイズが参照できるのでご購入前にサイズは要確認ですb
カインズのボールには、160cm~175cmは65cmボールって書いてあったので我家は65cmの黄色です。


The arts and crafts power of designer William Morris.

TASCHENが今月、12月4日に発売していたようです。
これは、欲しい。
とりあえず既に慢性化した重度の金欠病により、Amazonの欲しいものリストに入れて指をくわえて見ているわけですが。Book Depositoryとかも見たけど値段変わらないしー

TASCHENのwebsiteでもUS14.99- ってことはほぼ変わらないですね
発売したばかりだし^^; 仕方ないか。

TASCHENのアートブックはアジェとかブロスフェルトとかの写真集をいくつか持ってますが、どれも値段に比べて内容も装填もとてもしっかりしていて、とにかくコスパが良い。



写真集、図鑑サイズでハードカバー、ページも200ページ超くらいで新品の値段がびっくりするくらい安いです。どれもこのMorrisと同じくらいだった記憶があります。

千何百円で分厚い写真集が買えるなんて夢のよう(うっとり

ってわけで、中身見なくてもこのMorrisは絶対買いです!

なんだか最近よく目にするような気がして(どこで目にしたのか記憶に残ってないんですけど)、気になっていたので読んでみました、とりあえず短編集の『A』中村文則。

全く初めての作家さんの場合、とりあえず短編集の方がとっつきやすいかと思って^^

ココ最近あまり読書にさく時間が取れないこともあり、長編で時間をかけて読み進んでから失敗だったーってことは避けたかったので、短編だったら1話読んでダメそうだったらやめれば良いし。実際は作者さんによっては短編と長編では全然感じが違ったりするので、短編読んでOKと思っても長編はイマイチだったとか、その逆もあるであろうことは承知ですが。



かの村上春樹なんかも長短の差か、それとも執筆年代の差か…

昔の短編は良い感じだったのに長い作品だと尻切れトンボ的な印象がぬぐいきれません(こんなこと書くと信者の方に刺されますか?^^;)最近の短編があるのかは知らないのですが、地下鉄サリン事件の被害者に取材してまとめたアンダーグラウンドでしたっけ、あれも淡々とまとめられていてなるべく作家の意見を介入しないでレポートしようという意図はわかりましたが、読者としてそれだけでは物足りない。大江健三郎のヒロシマ・ノートみたいなものを期待していたんですが。

記録としては秀逸で、おそらく作家 村上春樹の名前がなかったらこれだけの数の証言を得られなかっただろうと思うので、価値ある作品だと思います。
ただ、この作品の残念なところは、そこに作家の意見なりテーマなりが感じられない。良くも悪くも記録に終止してしまっているような印象を受けました。

ヒロシマ・ノート、読んだのはかなり昔ですが、細かなところは忘れても、読んだあとに考えさせられるものでした。私に何が出来るのか、何も出来ないのか、いや、日本は、社会は今こんなで良いのか?たくさんの答えの出せない複雑な問いを投げかけられた作品でした。時代の中で風化させずに読み継がれて伝えていって欲しい、ともかく、やはり忘れてはいけないことだと思った記憶があります。
ほかのフィクションの大江作品は実はあまり好きではないですけど(-。-) ボソッ

 

あ、違った感想になってる^^;

で、本作『A』の短編の1つで、ダリと川端康成、安部公房が言及されているわけなんですが、確かに似た感じのにおいはしますが、当然これは中村作品であって川端・安部とはやはり一線を画しているわけです。あくまでもストーリーの一部として言及されてますが、私としては言わないで欲しかったなぁ・・・。

全然感想にはなりませんが、こういう感じの作品なのね、って知ることが出来たのでOKです。

もしかしたらまた他の作品を読むことがあるかも知れません。
読むとしたら次は長編を読むつもりですが、積極的に買いに走って読む予定ではないです。
そんな感じの位置づけで—–。安部公房の時はもっと他の作品も読みたいとあれこれ買いまわってしばらくは安部公房づくしでしたけど。