今日は不意打ちをくらって時間がないっ(^^;

しかし、秋分の日、お彼岸の中日であるので せめて 彼岸花2017の写真を1枚だけでも…!
あれこれ撮った中の最後の1フレーム。

彼岸花ーソラリゼーション

カメラ:Contax G1
フィルム:富士フィルム C200
現像液:Rollei デジベース

二重露光で撮影、カラー現像の過程で一度タンクを開けて感光させてソラリゼーションで反転させてあります。
 (だいたい現像時間5分くらい、温度23~25度くらいかな?あー、大変申し上げにくいが室温でちょっとお湯であたためたくらい、どっちみち感光の程度も現像液の劣化具合も測れないんだからと、温度と時間もいい加減で計測してないです。ふふ、意外となんとか現像できるものですよ。)

※写真の著作権は私がもってます。無断使用・転載禁止。何かの間違いで使いたいってときは連絡下さい。




なんの連想か忘れてしまったけれど、突然、いや、その前に何か折口信夫の『死者の書』が脳裏をよぎったのは記憶にある。そこから、連想ゲームは『身毒丸』へ行き、そして卒塔婆小町が私の脳内に降臨した。
確か三島由紀夫の『近代能楽集』で読んだと思うが、なんだかあまり印象に残っていない。

もっとがっつり原型に近い形で読んでみたい、卒塔婆小町。
たぶんお彼岸に入って、彼岸花が咲き始め、先週はお墓周りに彼岸花を撮りにいき、現像してスキャンして…な最近だったので、卒塔婆小町がまた接近遭遇してきたのでしょう。



で、忘れないうちにさっそく検索。
まぁ本当に古いものになると私の国文学読解能力的に読めないので、岩波文庫の『玉造小町子壮衰書―小野小町物語』杤尾 武 (著)を購入です。
どうやら卒塔婆小町にはその前に原型があって、それが変形アレンジされていくつもの亜種が出来ているらしく、それらのもとになったと思われるのがこの玉造小町らしい。
玉造小町字体も写本などの段階でいろいろ改変が加えられたりしていて、タイトルも内容もいろいろあるようですが、研究者ではないので^^;
とりあえず、信頼感と期待感で岩波文庫。
あー、つまり、信頼感=岩波文庫だから内容的にはしっかりしているはず。期待感=岩波文庫になっているくらいだから私にも読めるはず。
でございます。

届くまで中が漢詩になってるとは知りませんでした^^;
一応、学生時代は漢文は得意でしたが、こん会は訳文と脚注付きなので問題なく。

寝る前にちょっとずつ読もう…のつもりが読み始めると寝られなくなっちゃうんですよね、トホホ
漢詩なんだけど読みだしたらやっぱり面白いんですよ、これ。

とりあえず、読了まで内容報告は保留ってことで。


↑栽培用の種も売ってるんですね、意外とメジャーなお野菜なのでしょうか

ポポーに続いて、初対面のシカクマメもさっそく夕食にいただきました。
いろんなレシピを検索して、生でも炒めても揚げても煮ても…ってどんな調理法でも良いんですか?って思いながら多数決で炒め物に。
レシピサイトでは皆さんベーコンと炒めているのが多かったんですが、我家のベーコンはおそらく長男がマフィン用にキープしたいだろうと予想して、あえてウィンナー + 玉子、シカクマメの特徴を消さないようにあっさり塩味で炒めました。

これが見た目に反して(?)、サクッ、シャキッとした食感で心地よい♪
味は特にクセもなく臭いもなく、これならたしかに生でもOK。

で、シカクマメって一体!?って調べて見たら英語では Winged bean 。熱帯アジア原産、沖縄とかでは昔からあった食材のようですね。
本州では開花期に気温がやや低いのであまり栽培されてこなかったようですが、品種改良などもあり、最近は緑のカーテンにも使われているようです。

予想以上に美味しかったので、次回、また見つけたら買っちゃいます^^
シャキシャキの食感を活かして今度はサラダにしてみよう。


ポポー。英語だと PawPaw となるようなので、ポーポーの方が近いのかな?

これです。↑苗で売ってるのみつけました、果実はさすがにネット販売には向いてないだろうなー・・・

ポポーとの出会いは某農の駅。定例のお買い物に出かけたら何やら見慣れぬものが棚に鎮座していた。
『ポポー?』なんじゃこりゃ。
見た感じ果物? 野菜…ではなさそう。
袋越しに匂いを嗅ぐとなんとなく甘い香りがする。
ゲテモノ系ではなさそうだ。

よし、買っとけ。

しかし、選び方が分らない。
グリーンのきれいな方がいいのか、柔らかいほうが良いのか

なんとなく、アボガドだったら柔らかいやつは既に内部が黒くなってるリスクがあるので、フレッシュな雰囲気を湛えている青々しいやつを手にする。
だけど、どの袋にも1つはちょっと黒ずんだイケてない子が入ってるんだよねー
生産者、上手くパッケージしてるわ

しかも、今回のポポーの生産者様、『シカクマメ』というよく分からない豆!?本当に豆なの!?ってやつも出品してる。
うーん、M.ウメハラ女史、やるなぁ
意外性の宝庫。野菜売り場で遭遇する意外性っていうのはなかなか希少。
ウメハラ女史に敬意を表して、(珍しいものは取り敢えずスルー出来ない性格なんで、どっちみち)シカクマメも購入。

斯く斯く然々でさっそく夕食後にポポー。
次男があれこれ選んでいるので、私は一番小さくて傷んでいそうな黒くなったのを手に取り包丁で二つに割ってみる。
『お、中は逝ってない、きれいじゃんv』ライトイエローの果肉と黒い種が3つ、種が大きく本体が小さいので食べるところは少ないけどとりあえずスプーンですくって一口。

『おおおおおおぉぉぉ 激あま!』
トロピカルなマンゴーのようなもっちりとした果肉と芳香、そして文句なしの甘み、程よく酸味も効いて…
『うまぁ♥』



で、隣できれいな実を選んで包丁を入れている次男を見ると、そちらはまだ固そうで、真ん中の種にあたって包丁が入らない。
案の定、二つに割ってみたものの、固くてスプーンが入らず。
無理やり食べたがほとんど味も香りもなく、明らかに未熟者…(TT)

ポポー、皮が一部黒ずんで触ると柔らかくなってるくらいが食べごろのようです。
皮が黒くても中は大丈夫だったので、外見に惑わされず選んでください。

我家も残りはそのまま熟すのを待ってしばらく放置。
5つ入りで250円。
ポポーの相場が分からないので、安いのか高いのか判断できませんが、私の舌も好奇心も満足しました♪

久々に新しいメモ帳を買って(100均です)、書き心地を試したかったので愛用のプラチナセンチュリー。
ハロウィーンシーズンに突入だし、かぼちゃの蔓でもうねうねと描こうかとペンを取ったらほどなくインク切れ。

この、プラチナのセンチュリー、長期間放置してもインクが固まったり蒸発したりしないスグレモノで、私もかなーり長い間放置してありましたが、キャップを取るとすぐに書き出しからきれいにインクが流れる。まさに広告のうたい文句の通りで、無精者にはぴったりの可愛いヤツ。

プラチナ万年筆は子供の頃からなんだか大好きで、万年筆といえば自分にとってはプラチナ万年筆。
中学生の時にセーラーのスケルトンにちょっと浮気したけど、やっぱり私のかえるところはプラチナ万年筆さ…って感じで、長いおつきあいをしております。

昨年までのお仕事の関係で、モンブランとかモンブランとかモンブランとかシーファーとか、watermanとかPelikanとかビスコンティとか
カルティエとか(でも製造はきっとモンブランと同じところだなって思えますが)、ルイヴィトンとか、値段の張る万年筆たちが時々やってきたのでネットに載せる用にお写真を、
ペン先までよぉぉぉーーーく見えるようにマクロレンズでペン先の正面・裏面・横と超ドアップ、全体写真はもちろんコンバーターから何から何まで撮影し、ついでにちょっと試し書き…、ってやってましたが、モンブラン MONTBLANC とかいまいち何だかしっくり来ない。


やっぱりプラチナ万年筆がね、書きやすいんです。
私は筆記具も文房具も大好きですけど、構造がどうのといった理論的な解釈は苦手なので、甚だ主観的ではありますが、プラチナが私の好み。

すっかり脱線しまくりですが、要するにインク切れで気分転換にパイロットのIroshizuku ”夕焼け”を入れてみました♪
嗚呼、かぼちゃ色…じゃなくて 夕焼け色です^^;

プラチナ至上主義と言えども文具オタクのはしくれとして、安いもの、変ったもの中心にいくつか他の万年筆も持っていて(イスラエルのとか、インドのとか、KaigeruとかMujiとか、古すぎてメーカーの分らないやつとか…)、いろんなインクで遊んでいます。
パイロットのIroshizukuは小さめサイズで集めやすくて便利。
他のインクコレクションがエルバンやダイアミンのラメ入りだったり 
(↓今はamazonで売ってるようですが、私が買ったときはなかなか在庫がなくて探すのに苦労しました…)

Rohrer&Klingnerだったり、

大切な万年筆に入れるのはちょっと心配な子たちばかりなので、センチュリー #3776に入れるのは Iroshizuku。

鮮やかなオレンジ色のインクで気分はハロウィーン(笑)
スカルのランプを見つけたので、いつか買えたらいいなぁって指をくわえて見ております、シュールだわぁ スカルのランプ。
ジョセフィーヌぅぅぅ(T_T)
(※ジョセフィーヌはかつて一緒に働いていた 骸骨模型の名前です。我らがアイドル、お店のマスコットガールだったねぇ、あ、でも骨格は男性だったか)


さて、気分一新なんとか生活を立て直すべく奔走しておりますが、今迄つかっていたキーボードのタイプ音がいささかうるさい。何か発散するために書きたいけれど書いていると音が気になる…ってわけで、キーボード選びの旅に出ておりました。
何しろ予算が少ない、安ければ安いほうが良い。
でもうっかり買って失敗したくない、わずかでも貴重な資金、最大限に有効に使わなければ…!

って、ネットの海で商品のスペックとレビューと見比べることしばし。
静かなキーボードがほしいのだったら、パンタグラフ式を買えば良いのですが、ぶっちゃけ 高い。
探しても、これなら、っと思うと約6000から1万円以上。


圧倒的に安くて大量に出回っているのがメンブレン式。
サンワのが特に安いですね、あまりの安さにうっかり買っちゃいそうでしたが、レビューと評価があまりに低いのでたった数百円でも無駄には出来ないと断念。

あれこれ調べていくと 結局 ロジクールがコスパ的に最強!?
あ、私の場合は どうしても日本語109のキーボードが使いたいって前提があってのことです。小型のキーボードだったら他の選択肢があったと思います。
以前に違うタイプのキーボードを使っていた時に、109キーボードだと deleteがある位置付近にPOWERボタンかなにかが付いていて、何度も予期せぬシャットダウンに見舞われた苦い思い出があります。
それ以来、慎重に 使い慣れた109キーのものを探すようになりました。
Deleteやbackspaceが別の場所にあると探すの大変だし…
ENTERが小さいのもやだし、テンキーなしなんて耐えられない(わがままかっ

↓こちらがそのキーボード。Logicool K270
Logicoolキーボード

同じメンブレム式ですが、前に使っていたLogicool K120より若干タイプ音がソフト。
(K120、わずかにK270よりタイプ音が響きますが仕様はほとんど変わらず。有線で安くて安定しているキーボードを選ぶならこれがぜったいオススメ。)
Unifying対応レシーバー採用ということで、1つのUSBレシーバーで最大6つまでUnifying対応のキーボードやマウスが接続できるらしいです。
いまのところ1週間ちょっと使用していて、有線のものに比べて特に不具合とか遅いとかは感じていません。ちなみにレシーバーはディスプレイの前にひっぱってきたUSBハブに挿してあるので、キーボードとの距離は垂直方向に約10cm。
もともと今回のキーボード買い替えは有線/無線はどっちでも良かったんですが、結果的に有線キーボードから無線に変ったわけです。使い勝手は満足至極であります。

せっかくなのでマウスもLogicoolのワイヤレス、クリック音のしないタイプに変更。

↑こちら。

そして今、すっかりLogicool大好きになった自分がココに…^^;

what the heck is this?
写真とタイトルは関係ありません、こいつはただの鯉。

BBCのこちらの記事を読んで、その生物の方じゃなくて Tweetの『What the heck is this?』って、まさに ”What the heck is this?” と思ったわけで。
新しいことばを知ったので、とりあえず使ってみる記事。


 

 結局、生物の方は fangtooth snake-eel というヤツらしい。うつぼ系?なんですかね・・・

ちなみに写真の方はカラーフィルムFuji C200で撮影、自家現像の際にあえて感光させて部分的にカラーを反転、現像液もいい加減に調合するのでカラーバランスは元々狂ってますが、いわゆるソラリゼーションと言って良いかと思います。

カラーネガをスキャンしてPCに取り込んでクロップしてあります。